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中国情報通信(No.2)

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発行 NPO法人全世界脱党支援センター日本

新型コロナウイルスを「中共ウイルス」と呼ぶべき理由

新型コロナウイルスの世界的感染拡大を受け、米国のポンペオ国務⻑官は中国共産党などからの偽情報に注意を呼 びかける動画を公開し、麻生財務相も中国の発表する感染者数などの数字について「信用しないのが正しいと思って いる」と発言した。世界で、中国共産党政権の情報隠ぺいと責任転嫁を非難する声が高まっている。

 

中国共産党政権こそが加害者

 中国外務省の趙立堅報道官が3月12日、ツイッターで、今回の新型コロナウイルスは「米軍が中国に持ち込んだかもしれない」と投稿したことを受け、米国は強く抗議し、トランプ大統領もその後、「中国ウイルス」という言葉を使い始めた。

 しかし、このウイルスは「武漢ウイルス」でも「中国ウイルス」でもなく、「中国共産党ウイルス」(略称、中共ウイルス)と呼ぶのがふさわしい。

 今回のパンデミックが発生した原因は紛れもなく、中国共産党政権にある。中国共産党政権は、感染の実態を必死に隠ぺいしながら、真実を伝えようとした8人の医師を専制政治とプロパガンダを利用して弾圧し、感染拡大阻止の機会を40日間も遅らせた。

 その結果、感染は世界中に広がり、人々の健康、生活、政治、経済、文化など各方面に計り知れない損失をもたらした。

 つまり、中国共産党政権こそが今回のパンデミックを引き起こした加害者であるわけだから、「中共ウイルス」と呼ぶのがふさわしい。

 

中国共産党の世界各国・地域への浸透

 新型コロナウイルスを「中共ウイルス」と呼ぶ理由はもう一つある。それは、感染状況が深刻な国・地域は中国共産党と近い関係にあるという点から説明される。

 イランは、中国共産党にとって中東地域における最も重要な「戦略パートナー」であり、イタリアは同盟国の反対を押し切って、中国当局と巨大経済圏構想「一帯一路」に関する覚書を締結した。

 そのほか、感染者数が多いスペイン、ドイツ、フランス等の国々も、近年、中国共産党寄りの姿勢が目立つほか、米国の中でも感染状況が一際深刻なNY州では、政界、金融界、メディア、大学等あらゆる分野への中国共産党政権の浸透が進んでいる。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)(CDC/Getty Images)

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)(CDC/Getty Images)

 

「中共ウイルス」の起源と感染ルート

 「中共ウイルス」の起源と感染ルートをうまく表現した文章がある。

 「ウイルスの発生源はドイツ(カール・マルクス)で、中間宿主はロシア(ソ連共産党)だ。(共産党宣言を所蔵する)北京図書館から漏えいし、上海で(感染が)発生した(中国共産党は1921年上海で設立)。このウイルスは、革命地の井崗山と延安で複数回変異し、最終的に中国全土に広がった。」

 そして今、ウイルスの遺伝子配列は人工的に組み換えられた後、毒性が一層強まり、中国全土と世界各国に危害をもたらしたのである。

 「中共ウイルス」が世界的大流行となった今、自由社会では、反中国共産党の感情が一層高まり、最終的にこの地球から中国共産党を取り除くために各国が力を合わせることになるだろう。

 「中共ウイルス」が死滅した時、中国国民は共産党のない新中国を迎え、全世界が平和な新紀元を迎えることになるに違いない。(大紀元より編集)

 

武漢の葬儀場に長蛇の列 一日500個の骨壺を引き渡し

  中国湖北省武漢市の中心地にある漢口葬儀場では、中共ウイルスの流行で死亡した親族の遺骨を受け取るために来た市民の長蛇の列ができている。中国メディア・財新によると、市内のほかの葬儀場や墓地でも多くの人々が集まっているという。

 武漢には現在、漢口、武昌、城峰、蔡田、黄埤、新州、江夏、回民の8つの葬儀場がある。漢口葬儀場は、3月23日から骨壺の引き渡しを開始し、清明節(4月4日)までに1日500件の手続きを完了しなければならないと財新の記者に話した。この期間に同葬儀場だけで約6000件を処理する。中国メディアによると、武昌葬儀場も同じ対応を取っているという。

 しかし、武漢市の公式発表では、3月26日時点で中共ウイルス感染の確定診断数は5万人、死亡者数は2531人となっている。

 中国の独立系の経済学者で、ユーチューブチャンネルに150万人の登録者を持つ「財経冷眼」は、葬儀場の骨壺の処理数から、中国全土で中共ウイルスによる実際の死者数は9万人以上、感染者数は120万人以上と推定した。

 葬儀業務を管理する武漢市民政局の孫家通副局長によると、ロックダウンが始まった1月23日~3月10日までの47日間で、2万1703体が火葬され、毎日平均462体が火葬された。これは、中共ウイルス感染以外の理由による推定死者数を差し引いても、政府発表の数字よりはるかに多い。(大紀元より編集)

 

中国、新型コロナウイルス患者に肺移植 1日で臓器入手か

 中国の肺移植の専門家は2月29日、江蘇省無錫市で「世界で初めて新型コロナウイルス患者に両肺移植を成功させた」と報告した。3月1日、北京青年報が伝えた。担当医は北京の中日友好病院肺移植科の陳静瑜主任。国際人権団体から中国臓器ビジネスに関わる非人道犯罪の疑いがあると指摘されている人物である。

 報道によると、移植患者は江蘇省連雲港市の59歳の男性で、新型コロナウイルスに感染後、2月28日に危篤状態となったことから、翌29日、無錫市人民病院の副院長でもある陳医師が両肺移植を執刀した。

 肺の提供者は、脳死した他省の在住者で、両肺は高速鉄道で運搬されたという。

民衆法廷で最終裁定を読み上げる議長の ジェフリー・ナイス卿(左)

民衆法廷で最終裁定を読み上げる議長の ジェフリー・ナイス卿(左)

 

1日で見つかった適合臓器

 中国で行われた臓器移植について、適合する臓器を見つけるまで数日〜数週間と時間が短いと指摘されている。今回も、わずか1日で臓器が提供された。日本や米国では通常、両肺移植は十数年の待機時間を必要とする。

 中国では、自由意志による臓器提供がまだ少ない。米国では、臓器提供の登録者は1億5500万人(2018年)なのに対し、中国では臓器提供の登録完了者は、3月2日時点で125万8600人である。

 その上、健康な両肺を持つ人が「タイミング」よく脳死して、血液とHLA(ヒト白血球抗原)のマッチングテストが適合する臓器が1日間という短時間で提供されるというのは非常に低い確率だ。

 

国際社会の追求

 昨年6月、国際的な人権問題について第三者が証拠を検証する「民衆法廷」が英ロンドンで開かれた。法廷は、中国では「かなりの期間、相当数の臓器収奪が行われてきた」と結論付け、主な被害者は法輪功学習者だとした。この報告内容は英字圏を中心に100あまりの主要メディアが取り上げた。(大紀元より編集)

 

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