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仲由は米を背負う
仲由は春秋時代の魯国の人物で、字(あざな)は子路(しろ)、孔子の生徒で「孝子」としても有名です。小さい頃から家が貧しかったため、仲由はとてもつつましく暮らし、いつも野草を食べていました。
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蛍雪の功
今私たちが話している日本語の語彙や言い回しの中には、中国の故事を起源とするものがたくさんあります。このコーナーでは、それらをわかりやすくご紹介します。ここに掲載する文章は主に、2009~ ...
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西瓜畑に灌水
これは楚国と梁国の国境に位置する、2つの県の物語である。春秋時代に宋就(そうしゅう)という梁国のある県の長官がいた。当時、両国間の出入りは禁じられていた。そこで、それぞれに見張り所を設置し、境界線を挟み、互いにスイカ畑を作った。
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【中国故事成語】破釜沈舟
このことわざは『史記 項羽本紀』に由来する。釜を壊し船を沈めるということで、退路を断ち最後まで全力で立ち向かう決意を表す。
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国士無双
マージャンをたしなむ方ならおわかりでしょうが、「国士無双」とは、字牌7種と一九牌6種を1枚ずつ揃え、そのうちのどれか1種をもう一枚加えて雀頭としたあがり方で、かなり点数が高くなります。
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断腸の思い
東晋の武将、桓温(かんおん)が蜀の地に攻め入り、三峡(長江の上流の渓谷)にやってきたとき、従者が子猿を捕まえました。子供を捕まえられた母猿は、岸沿いに哀しげに泣き叫びながら、百里あまりもついてきました。そしてついに、船に飛び移ったのですが、その途端、息絶えて死んでしまいました。
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杞憂
昔、杞の国に、とてもとても心配症の人がいました。来る日も来る日も、「天が落ちてきたらどうしよう、地面が崩れたらどこへ逃げたらいいだろう」と心配し、夜も眠れず、ご飯も喉を通りませんでした。